ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト概要

日本人運営のカンボジアのフリースクールがあります。公立の学校に行けない子供たちが通う最後の教育の場。
株式会社翔設計と一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクトは、
その無償の教育施設の空きスペースを活用し、アートギャラリー事業を開始します。

「アジア平和芸術展 in プノンペン 2023」開催

カンボジアの首都プノンペンにあるウナローム寺院に、広島とカンボジアの平和と友好を祈念して建てられた「ひろしまハウス」は、現在、貧困家庭の児童を対象に無償で教育と給食の支援をしています。
このたび、私たちはこの「ひろしまハウス」をアート交流の場として活用するプロジェクトを立ち上げました。戦争がやまない不穏な世界情勢のいま、日本とカンボジア、アジアとの友好と世界の平和を祈念するアート交流展を開催します。
アジアのアート市場が拡大する中、「ひろしまハウスアートギャラリー」のこけら落としの展覧会。カンボジアと日本のアーティストの交流の場として、また、アーティストとアジアの芸術関係者やアートファンとの出会いの場として広く開かれます。この場所が、アーティストの皆様の世界への足掛かりとなればと考えます。

主催
一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト
株式会社翔設計
後援
在カンボジア日本国大使館
協賛
株式会社アルツ
日塗株式会社
株式会社伊勝
株式会社小野工建
株式会社富士防
個人協賛

※50音順・敬称略
網野公泰
河合健太郎
澁谷竜裕
中村英誉
永田哲也
濵野剣
佛坂涼治

協力
NPO法人カンボジアひろしまハウス協会
Yamada School of Art
会期
2023年5月3日~6月30日
(営業日は、5/3、5/4、5/8、毎金土日)
会場
カンボジア プノンペン 「ひろしまハウス」
住所
Onalom Pagoda, St.13, Sangkat Chey Comneas, Khan Doun Penh, Phom Penh Cambodia.

日本ASEAN、日カンボジア記念事業に認定

「日本ASEAN友好協力50周年」記念事業に認定

1973年以来、目覚ましい発展を遂げてきた日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の関係は、2023年に友好協力50周年を迎えます。1973年以来、日本とASEANの関係は目覚ましい発展を遂げてきました。日本とASEANとの間の人的交流は、「心と心のパートナー」と呼ばれる強固なパートナーシップの基盤となり、アジア太平洋地域の平和と安定、発展と繁栄のために緊密な協力関係を築いてきました。 この歴史的な日ASEAN関係の節目を祝賀し、2023年を日本ASEAN友好協力50周年(The 50th Year of ASEAN-Japan Friendship and Cooperation)の、日本ASEANの市民交流を奨励する記念事業として本プロジェクトが認定されました。

「日カンボジア友好70周年」 芸術・教育分野において認定

日本とカンボジアは外交関係樹立70周年を迎え、同年を「日カンボジア友好70周年」としてカンボジア政府と共に、政治、経済、文化、学術、芸術、教育、スポーツ、観光等幅広い分野における交流の促進を目的としています。この記念すべき「日カンボジア友好70周年」の芸術・教育分野において本プロジェクトが認定されました。

参加アーティスト

※順不同・敬称略

  • 石川保郎
  • 水谷美穂
  • rumie
  • 布川絹子
  • Yu Su Ra
  • 神藤昭
  • AAA_chan
  • 日高一成
  • 大塚 武司
  • 輝之匠
  • 刀根千賀子
  • 渡口メイミ
  • 川村ひでき
  • まんまさちこ
  • 紅林愛子
  • HAOMEI
  • YUTO
  • Kasumi Katagiri
  • shinsuke
  • 石川美穂子
  • Kishiya manah
  • 横田龍堂
  • Mari Hamamoto
  • 塩田二朗
  • おおたかひろみ
  • 江里碧乃
  • 瀬尾 勝
  • 日南田淳子
  • 寺澤晋吾
  • ちょいな
  • 浅沼知明
  • 成瀬優
  • 藤野今日子
  • Miwaxy
  • まゆみん
  • 斎部洋子
  • Mizukai Haruka
  • 三木彩嘉
  • 小野竜之介
  • 河合健太郎
  • 柏村早織里
  • Yuki Hiro
  • 岡本真実
  • 柳沢章雅
  • 山口浩子
  • ジェレミーパレジュリアン

アートギャラリーの意味

ひろしまハウスをアジアへアートを広げる拠点とします。
世界のアート市場では、アメリカ、イギリス、中国が80%を占めています。
また、2021年にはアジア市場の売り上げが31%上昇したことから、アジアへの市場拡大の傾向が読み取れます。中国に次ぐアート市場を拡大し、アジアへのアート普及を図ります。
さらに、アートに触れることによる「文化の育み」を実現します。

持続可能な施設の循環

未利用空間に文化の発信地をつくることで文化の多様性を図る施設利用とします。
運営の自立化を実践することで、文化の持続可能な開発に寄与する計画としています。

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協賛

個人協賛

※50音順・敬称略

  • 網野公泰
  • 河合健太郎
  • 澁谷竜裕
  • 中村英誉
  • 永田哲也
  • 濵野剣
  • 佛坂涼治

協力

ごあいさつ

株式会社翔設計

代表取締役貴船美彦

カンボジア市内中心部では、続々と新たな物件の建設が進んでおり、国全体で多くの開発計画が予定されていると聞きます。翔設計は、今後の海外展開として、以前よりアジア、とくにカンボジアを含むメコン経済圏に注目してまいりました。
 カンボジアの人々は、様々な影を背負いながらも、国づくりに励んでおります。「アジア平和芸術展inプノンペン2023」プロジェクトを機に、翔設計はカンボジアでの土台作りを始めてまいります。
 本プロジェクトが開催される”ひろしまハウス”は、日本とカンボジアの平和のシンボル、そして日本とカンボジア両国の、様々な形で交流できる拠点として2006年に建てられました。この素晴らしい建築物“ひろしまハウス”を、本プロジェクト後も、私どもの豊富な実績と経験を活かし、後世に継承していく事への大切さ等、社会奉仕活動として貢献できたら幸いです。

一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリー

代表理事尾形雄樹

学生の頃雑誌で知った建物「ひろしまハウス」。バックパッカーの道中でたまたま訪れる機会があり、2週間ほどボランティアとして滞在しました。旅を終えたあと、「この経験をどう活かすか?」を考えた結果、建築士の職能を活かし、「ハード面として建物を維持すること」という答えに行き着きました。
しかし、ただ一時的に建物を直すだけでは、根本的な解決には至らないことがわかりました。そのため空きスペースを利用し、事業での収益化を実現し、運営の自立化を図ることで事業の継続性を高めます。その収益によって建物修繕の費用を賄えるようにするという、ソフト面でのシステム作りから見直すことになりました。
施設運営の「NPOカンボジアひろしまハウス協会」とは別に、本プロジェクトの実行部隊として「一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト」を設立致しました。アートギャラリー事業の最初の一歩として、2023年5月のプレオープンに向け鋭意準備中です。プノンペンの子供たちの将来を守るために、本プロジェクトを進めて参ります。

一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリー

アートコーディネーター岡本真実

この度はご縁あって、日本の広島とカンボジアの友好のシンボルの「ひろしまハウス」にて開催する、平和を祈るアートの祭典「アジア平和芸術展 in プノンペン 2023」のアートコーディネートをさせていただくことになり、大変光栄に思っております。
アーティストの皆さま、ぜひこの展示で言葉を超えてアートで友情の和を広げて、日本だけでなくアジアそして世界のアートシーンに羽ばたいてください。素晴らしい作品のご参加をお待ちしています。

<プロフィール>
画家。国内では銀座、原宿を中心に、新宿、中目黒、大阪、福島等で個展・グループ展多数。
韓国、NY、LA、イタリアなどの海外展示多数。 2019年に台湾高雄アートフェアに参加。
一般社団法人 日本美術家連盟会員 
スペインマドリッドのギャラリーGaleria Azur契約作家

ひろしまハウスアートギャラリープロジェクトについて

本プロジェクトは、株式会社翔設計のCSRの一環として発足いたしました。

名称
一般社団法人 ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト
所在地
〒150-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-24-15 鈴福ビル
設立
2021年(令和3年) 11月 15日
事業目的・内容
(1)ひろしまハウス施設活用事業
(2)アートギャラリー運営・賃貸事業
(3)アート作品及びアート作品に関連する物品の販売
(4)学術、文化、芸術又はスポーツの振興事業
(5)国際協力事業
(6)子どもの健全育成促進事業
(7)職業能力の開発又は雇用機会の拡充の支援事業
(8)前各号に掲げる事業に付帯又は関連する事業
組織
  • 代表理事 尾形 雄樹 一級建築士
  • 理事 友廣 和照 NPO法人ひろしまハウス協会 理事 
  • 理事 友廣 壮希 ひろしまハウス現地責任者
  • 理事 高松 宏美 株式会社翔設計 取締役
  • 顧問 貴船 美彦 株式会社翔設計 代表取締役

「アジア平和芸術展 in プノンペン 2023」募集要項

募集締切

アジア平和芸術展 in プノンペン 2023の募集を1月31日をもって締切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

ジャンル
原則平面作品
※過去作品可
※テーマ:「平和をめざして」
※抽象・具象問わず
大きさ

キャンバス FPMS50号まで。

※キャンバスは、額なし、または仮縁。
縦2m、横1m、奥行き5cmまで。
この大きさ以内なら作品点数は問いません。

※筒状に丸めて運搬できる作品を推奨します。

※30号以上の大きさの作品の場合は、事前にご相談をお願いします。

応募資格

不問(年齢・性別・国籍問わず)

※16歳以下の場合には保護者の確認が必要です。

審査

画像審査あり

※過去作品にて画像審査します。

エントリー可否の連絡は、営業日7日前後にいたします。

※通過連絡後、参加料をお振込みください。

※振込手数料は各自負担となります。

参加費
1万5,000円(送料一部負担分)
応募期間
2022年11月10日~2023年1月31日23:55までに応募を完了してください
展示について
  • 雨はかかりませんが、窓から外気が入る展示環境となります。
  • 連作でレイアウトが必要な作品を展示依頼の場合には、作品展示指示書(フリーフォーマット)を添付ください。
場所の関係上無理な場合ありますができるだけ御意向に添います。
搬入について
2023年3月15日必着。宅急便、あるいは、持ち込み
送付先
(株)翔設計 〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目16-7 北参道DTビル 1階  アートギャラリー担当宛
展覧会後の搬出について
(株)翔設計まで、作品を受け取りをお願いします。
2023年8月1日から8月31日 (土日祝日を除く 10時~16時まで)
アートギャラリー担当まで
インターネットでの展示
および販売について
インターネットでの展示と販売を予定しています。オークションの開催企画も予定しています。
免責について
お預かり期間内の作品トラブルについては全て免責となります。
搬入より搬出までの期間中、不可抗力の災害、火災、盗難事故による亡失、損傷、輸送中の損傷につきましてその責任から免れます。
尚、適切な補償をご希望の場合は必ず各自保険をお掛けください。
詳細は直接保険会社にお問い合わせください。
また、額装は作品保護を目的としていますので、
その損傷については補償いたしかねます。予めご了承ください。
開催イベントについて
2023年5月2日にオープニングパーティを開催予定。
その後も定期的にイベント開催予定です。
開催期間中のイベントについては、本サイトでご案内します。